「生データの保存大切」 山中教授、ＳＴＡＰ問題で指摘 - 産経ニュース
「この騒動から学んだことは、生データの保存の大切さだ」
「原因は当事者でないと分からない。なぜ、あのような論文が発表されてしまったのか不思議で、本当に理解できない」
山中教授は平成１８年にｉＰＳ細胞の作製を発表した際、自身の実験結果を「疑ってかかった」と話す。実験担当者に何度も確認し、別の研究者に再現してもらったという。「それでようやく、再現性は間違いないだろうと発表した」と述べ、常識を覆すような研究は特に慎重な確認が求められるとの認識を示した。
