米上院が「キーストーン」承認に向け前進、月内に最終採決へ | Reuters
米上院は12日、カナダから原油を運ぶパイプライン「キーストーンXL」建設承認法案の審議を認める手続き上の議案を賛成多数で可決した。月内に法案の最終採決が見込まれている。
手続き上の議案の賛否は集計中だが、少なくとも賛成62、反対31となっている。
同法案をめぐっては、ホワイトハウスはオバマ大統領が法案に署名しないと強調。大統領の拒否権を覆すためには上院で67票が必要だが、法案賛同者数はこの水準に届かないとみられている。
米下院は先週、キーストーンXL法案を可決した。