Dozens arrested, terror threats uncovered in muliple countries. @fpleitgenCNN has the latest. @CNN TV
As many as 20 sleeper cells could be ready to strike in Europe, an intelligence source said. http://cnn.it/17QzUYq
ベルギーでは１５日、警察が大規模なテロを計画していた疑いのあるグループを突き止め各地で一斉捜索に乗り出し、東部の町ベルビエでは武装した男たちと銃撃戦となり、グループのメンバー２人を殺害、１人を拘束しました。
地元メディアはグループのメンバーはシリアから帰国したばかりで、数時間のうちにテロを実行に移す可能性があったと伝えていて、捜索先から自動小銃のカラシニコフ４丁のほか、爆弾を作る材料や、警察官の制服が見つかったということです。
ベルギーのレインデルス外相はフランスのテレビに出演し、テロは警察を標的にしていたことを明らかにしたうえで、「フランスの一連のテロ事件との関連は確認されていない」と述べました。
一方、ドイツのベルリンでは１６日、イスラム過激派組織「イスラム国」の戦闘に参加させるため若者らをシリアに送り込もうとした疑いで２人の男が逮捕されました。
フランスの一連のテロ事件のあと、ヨーロッパ各国では新たなテロを防ぐためイスラム過激派組織に関係する人物の摘発や捜索を進めています。
ベルギーでは１５日、治安当局が大規模なテロを計画していた疑いのあるグループの関係先１２か所を一斉に捜索し、メンバー２人を殺害、１５人を逮捕しました。
このグループは、通りや警察署で警察官を襲って殺害することを企てていたということで、捜索先からは自動小銃のカラシニコフ４丁や拳銃、弾薬など大量の武器のほか、警察官の制服も見つかりました。
今回のテロ計画の発覚でベルギーでは不安が広がっており、１６日に会見したミシェル首相は、軍の兵士を動員するなどして警備態勢を強化する方針を明らかにしました。
一方、フランスで先週発生した一連の事件の捜査は国境を越えて行われています。
フランスでは１６日、事件に関わった疑いで合わせて１２人が拘束され、地元メディアは、事件の容疑者が武器や車を調達するのを支援した疑いがあると伝えています。さらにスペインでも、容疑者が年末年始に首都マドリードに滞在していたことが分かり、司法当局が滞在中の足取りなどについて捜査を始めました。
テロの再発を防ぐため各国は連携してテロに関わる組織や人物の摘発に乗り出しています。
