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辺野古沖 海底ボーリング調査再開へ足場搬入 NHKニュース

アメリカ軍普天間基地の移設先とされている名護市の辺野古沿岸部では、去年8月に埋め立て工事の前提となる海底のボーリング調査が始まりましたが、翌9月から中断しています。
中断の背景には、台風の接近のほか、知事選挙や衆議院選挙があったとみられますが、沖縄防衛局は、ことしに入って海底のボーリング調査の再開に向けた海上での準備作業を続けていて、これまでに立ち入り禁止の区域を示すブイやフロートの設置を終えました。
26日午前6時半ごろ、準備の最終段階として、ボーリング調査に使う足場がフロートで囲まれた工事区域に搬入されました。工事関係者によりますと、足場の組み立てなど、設置には1週間程度かかるということで、沖縄防衛局は、設置作業が終わりしだい、ボーリング調査を再開する方針です。
移設計画に反対する沖縄県の翁長知事は先月、前の知事による埋め立て承認に法律的な問題がなかったかを検証する第三者委員会を設置し、沖縄防衛局に対し、検証が終わるまで移設に向けた作業を中断するよう求めていますが、政府は関係法令に基づきすでに判断は示されたとして、作業を着実に進めていくとしています。