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普天間移設で政府と沖縄県の対立深まる NHKニュース

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画で、政府はアメリカとの合意に基づき、2022年度中に名護市辺野古の沿岸部への移設を完了させる方針で、コンクリートブロックを設置するなど作業を進めています。
これについて、沖縄県は26日、沖縄防衛局が設置したコンクリートブロックの現地調査を初めて行い、県の許可した区域の外で海底のサンゴがブロック1つに押しつぶされ割れていたことを確認しました。
沖縄県の翁長知事は、この調査結果などを踏まえて、前の知事が埋め立て工事のために出した、岩礁を破砕する許可を取り消すこともありうるとしたうえで、移設計画の阻止に向けてあらゆる手法を用いて不退転の決意で臨む考えを重ねて示しています。
これに対し、政府内では、菅官房長官が「辺野古沖での作業は、県側と十分な調整を行ったうえで実施しており、極めて遺憾だ」と述べ、沖縄県側の対応を厳しく批判したほか、この作業が問題だとするなら、沖縄県が求めてきた那覇空港の第2滑走路の整備事業にも影響が生じるという指摘も出ており、双方の対立が深まっています。