この専用劇場は、演劇の興行会社や芸能プロダクションなどで作る「日本２．５次元ミュージカル協会」が東京・渋谷区に２１日からオープンさせるもので、２０日、記者発表がありました。
それによりますと、２．５次元ミュージカルはこれまで各地の劇場を使って公演を行っていましたが、おととしには１５０万人を動員する人気となり、専用劇場の開設を望む声が上がっていたということです。
２１日から始まる公演では、人気漫画「ＮＡＲＵＴＯ」のミュージカルが上演され、セットなどをスクリーンにして映像を投映する「プロジェクションマッピング」や、ＬＥＤを取り付けた衣装で忍者の分身の術を表現する演出が取り入れられています。
また、外国人観光客のために英語や中国語などの４か国語の字幕を表示させることができるメガネ型の「ウエアラブル端末」も用意されています。
