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辰已法律研究所 出版ブログ : 合格者の書籍利用法〜直前期は「趣旨規範ハンドブック」しか読みませんでした。

 基本的なインプットは短答式試験の過去問を使用していましたが,それによって1度は定着した知識であっても,しばらく放っておけば忘れてしまいます。それゆえ,試験本番の直前に,今まで自分が学習してきた内容を総ざらいして,知識の漏れがないか,忘れてしまっていないかをもう一度,復習する必要があります。とはいえ,さすがに直前期になって,短答式試験の過去問題集をいちいち解き直している時間はありません。


 そこで,私は,知識の総復習のツールとして,「趣旨規範ハンドブック」を使っていました。

 また,インプットには反復が重要ですが,それと関連して,非常に大事なのが情報の一元化です。
 試験本番までの学習において,基本書,過去問題集,判例百選,後述する演習書,ロースクールの授業で使用したレジュメやノートなど,受験生が使用する書籍,教材は多岐にわたっています。そして,そのいずれにも,論文問題を解く上で,重要な事項,役に立つ事項の記載があるはずです。

 私の場合は,全て「趣旨規範ハンドブック」にまとめていました。

 しかし,正直なところ,この情報の一元化という作業は,非常に地味なものであり,根気が必要ですし時間もかかります。私自身は,一元化をしたおかげで,直前期に慌てることなく総復習を反復できたので,やって正解だったと思っています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150318#1426675101
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150318#1426675108
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150226#1424947666