2015-03-27 ■ 本 宗教 哲学 本 宗教 哲学 山本芳久 岩下壮一『信仰の遺産』に含まれてる諸々の論考は、岩下が到達した結論を体系的に述べたものというよりは、若くして亡くなった彼が書くことのできなかったより本格的な著作のための予備的・準備的な論考とでも言うべきものです。だからこそ、現代の我々の思索をも活性化する力を有しているとも言えます