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John Kerry

Had frank discussions with President #Putin & FM #Lavrov on key issues including #IranTalks, #Syria, #Ukraine.

Jun / Джюн

1-1)ケリー米国務長官ウクライナのポロシェンコ大統領に警告。続Вести.Ru: Керри предостерег Порошенко от боевых действий http://www.vesti.ru/doc.html?id=2574758

1-2)米ロ外相会談でソチ訪問中のケリー米国務長官は、ウクライナのポロシェンコ大統領が軍事活動再開している事に警告を発した。ケリー米国務長官は、ポロシェンコ大統領がドネツク空港奪還を目指す声明を発表した事に対し「非事に憂慮する」と述べた。

1-3)ケリー米国務長官は「ポロシェンコ大統領の声明を読む機会は無かったが、今日それを確認した。もしポロシェンコ大統領の支持者が治安維持活動を開始するなら、我々はその様な行動をとる前に彼にミンスク合意履行が深刻な脅威に晒される事を尋ねるだろう」とラヴロフ露外相と記者団に語った。

1-4)またケリー米国務長官は、ウクライナ東部に真の停戦が実現していない事を認め、全当事者に呼びかけた。「私はロシア側の呼びかけと同様に、ポロシェンコ大統領、及び全関係者がミンスク合意を履行する為にあらゆる必要な措置を執る事を促します。これは停戦違反行為の排除も含みます。

1-5)ケリー続…誰かが攻撃する限り、ミンスク合意に基づく停戦は実現しません。我々は停戦達成の為に全関係者と協力するつもりです」と強調した。米国メディアによるとケリー米国務長官は、ソチでの露米外相会談の結果をウクライナのポロシェンコ大統領に話す予定との事。

1-6)ケリー米国務長官によると、プーチン大統領、ラヴロフ外相と共に、ウクライナ東南部に展開している重火器と、散発的に戦闘が発生しているシロキノの状況について話し合ったとの事。またミンスク合意履行の加速と「どの様に双方の関係者の不信感を払拭するか」について協議した。

Jun / Джюн

2-1)ロシアとアメリカはミンスク合意の実現に貢献する。 Бить в одну точку: Россия и США будут способствовать выполнению минских договоренностей http://www.vesti.ru/doc.html?id=2574759

2-2)「ロシアとアメリカは、今年2月12日に合意されたミンスク合意が守られなければならない事に同意する物とする」。これはケリー米国務長官との会談後の記者会見で、ラヴロフ露外相により発表された。

2-3)RIAノーボスチ通信によるとラヴロフ外相は「我々は今日の会談でミンスク合意に定められた事を全て順守しなければならない事に合意した。『2月12日付のミンスク合意に書かれている全ての事に厳密かつ綿密に従う必要がある』という1点を強調する」と記者団に述べた。

2-4)ラヴロフ露外相はドネツク・ルガンスク両人民共和国がウクライナ政府と交渉を持っている事が正常化に向け有効である事を指摘、「武力で決するシナリオへ戻る事は致命的である事に言及したい。露米は『ミンスク合意順守の必要があり、方法や手段は問わない』という一点で合意した」と述べた。

2-5)またケリー米国務長官とラヴロフ露外相は、ウクライナ政府とドネツク・ルガンスク両人民共和国の両側に停戦違反と重火器撤収違反がある事で一致。ラヴロフ外相は「私は双方に停戦違反や重火器撤収違反が発生しているというジョン(訳註:ケリー米国務長官)の見解に同意する」と述べた。

2-6)ケリー米国務長官ツイッターによると、会談の様子は「率直な会談を持った」との事。ラヴロフ露外相とケリー米国務長官は、ウクライナ問題の他、イランの核開発問題やシリア問題についても議論した。

Jun / Джюн

3-1)プーチン大統領ミンスク合意順守についてケリー米国務長官と会談(ざっくり)続
 Путин обсудил с Керри выполнение минских договоренностей http://www.vesti.ru/doc.html?id=2574791

3-2)ロシアのウシャコフ大統領府補佐官によると、プーチン大統領はケリー米国務長官と国際情勢について議論をしたが、大半はウクライナ問題に費やされた。

3-3)ウシャコフ大統領府補佐官はプーチン大統領とケリー米国務長官の会談について「国際情勢の主要問題に関し話し合った。勿論、主要話題はウクライナ問題で、我々の立場とミンスク合意の完全に順守の為にあらゆる方法で貢献し、努力することで合意している事を強調した」と述べた。

3-4)また大統領府補佐官はウクライナでの平和維持軍展開についても話し合われたことを明らかにした。ウシャコフ大統領府補佐官によると「大統領はこの話題についても議論した。ロシアがどの様に関与するかを説明し、ミンスク合意の効果について焦点が当てられた」との事。

3-5)更に大統領補佐官によるとロシア政府はウクライナ政府とドネツク・ルガンスク両人民共和国の代表者による直接対話の必要性と、アメリカ政府によるサポートの必要性を強調した。これに対しケリー米国務長官は提案を検討すると回答したとの事。

3-6)一方、アメリカがウクライナ問題に関するノルマン形式(訳註:露独仏宇の4か国協議)に参加するかについては議題に上がらなかった。ケリー米国務長官は13日にNATO外相会談の為にトルコへ向かい、その後アメリカに帰国しオバマ大統領と共に湾岸諸国の指導者との会議に参加する。

3-7)現在、アメリカ政府は国際法に反し、個人、企業や銀行などロシアの財産とビザ発給に制裁を課している。更にNATOロシア連邦の国境に軍事インフラを移動し、東欧の軍備を増強し、ミサイル防衛システムの構築や黒海への定期的な米軍艦船の派遣を続けている。

3-8)しかし、アメリカ政府からの強い圧力の中でも、西側の経済界はロシア市場に強い興味を示している。困難な状況にもかかわらず、露米の合意に向けた調整が続けられた。

駒木明義

ケリー国務長官とラブロフ外相の共同会見がさきほど終わりました。今日最大のニュースは、両外相が約4時間、さらにケリー長官とプーチン大統領が約4時間、計8時間も協議したことではないでしょうか。

駒木明義

ケリー長官とプーチン大統領、最初の1時間半の協議が終わったあと、プーチン大統領クラスノダール地方特産のワインを勧めて、さらに話がはずんだとのこと。

駒木明義

この先、9月の国連総会にプーチン大統領が出席する可能性があります。普段はロシアからはラブロフ外相が出るのですが、今年は戦後70年という節目であることが表向きの理由。そこでオバマ大統領との会談が実現すれば、本格的な米ロ対話再開となりますが、それまでウクライナ情勢が安定するかが問題。

駒木明義

ケリー国務長官は会見で、ウクライナのポロシェンコ大統領が「実力でドネツク空港を奪還する」と述べたことについて、「発言を聞いていない」としつつも、新たな敵対をあおらないよう警告する考えを表明。ロシア側はケリー氏のこうした姿勢を評価すると思われます。