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長島昭久

昨日は安保法制審議における大きな節目の日になるかもしれない。第一に、今年1月の通常国会冒頭で岡田代表の質問に答えた安倍総理が挙げた、集団的自衛権行使が必要な具体的事例たった二つのうちの一つであるホルムズ海峡における機雷掃海は個別的自衛権で説明できると法制局長官が断言したこと。

長島昭久

第二に、昨日の岡田代表とのやり取りの中で、安倍総理朝鮮半島有事と思しき事例を使って存立危機事態(つまり、集団的自衛権を行使する事態)の認定につきかなり具体的な答弁を行ったが、私見によれば、これもまた個別的自衛権の行使で説明がついてしまうものだった。月曜日の質疑で明らかにしたい。

長島昭久

第三に、自民党保守派勉強会での驚愕発言の数々。この勉強会の開催と、リベラル系が予定していた小林よしのり氏を招いての勉強会をドタキャン(なぜキャンセルせざるを得なかったかについては様々な憶測が飛び交う)したことと併せ考えるに、自民党内での異変がマイナスに作用し始めたことを示す。

長島昭久

私は、現下の日本を取り巻く安全保障環境の悪化に鑑み、戦後最大の安全保障法制の改革には、与野党とも真剣に取り組む必要があると考えている。その際、政府与党は野党の本質的な疑義や提案に真摯に耳を傾け、原案修正を含む大胆な歩み寄りを模索すべきだし、野党も廃案ありきや審議拒否は慎むべきだ。

長島昭久

状況により個別か集団かの区別は国際法でも不明確。我が国防衛に引きつけられるなら十分みなせる。

こたつぬこ

長島昭久、抵抗のスタンスを強める民主党を妥協する方向に引っ張ってますね。
しかしここまで自民党がファッショ剥き出しになってるときに民主党が歩み寄ったら自滅への道だということは猿でもわかる。つまり長島さんは民主党を潰したいんだな。

こたつぬこ

昨日は自民党勉強会の醜聞一色で目立たなかったが決定的なことがあった。横畠法制局長官が「ホルムズ湾の機雷掃海は個別的自衛権でやれる」といいはじめたこと。安倍はこれまで個別でやれないから集団でやるとさんざん答弁してきたわけで、これ180度大転換。

小野次郎

26日、ホルムズの機雷掃海、個別的自衛権でも可能(法制局長官)。
今さら何を言うの?
個別的自衛権で可能ならば、何故、これまで政府自身が集団的自衛権がどうしても必要となる場合としてきたのか?
これは政府側のオウン・ゴール。安保法制に関する政府説明の「大黒柱」が折れた一瞬だった。

落合洋司

法的概念としての自衛は、刑法の正当防衛もそうだが不正に対する反撃だから、座して死を待つのではなく侵害が目前に迫れば先に叩くことも許容する概念。従来の専守防衛論はそこを狭く限定しすぎ、現実の脅威を踏まえて修正する余地は結構ある。もちろん他国の基地に先制攻撃を加えるようなことは論外。


23:52〜25:28〜35:35〜40:36〜

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