オールスターゲーム第1戦。藤浪晋太郎のインタビュー、よかったですね。いい子だ。すくすく育っていて安心。去年は主役の座を大谷翔平に取られたが、今年はきっちりMVPで挽回。しっかり成長している。阪神の大エースになって欲しい。村山実も地元。江夏豊も地元。期待は大きい。
オールスターのファン投票、森友哉が最多得票でしたよね。これには本当に感心する。日本のプロ野球ファンは素晴らしい。野球少年たちの票が集まったと思うけれど、さすがだと脱帽。森友哉、個人的に今年のパのMVPをあげていいと思う。身長170cmで堂々のホームラン打者。概念をひっくり返した。
第１戦は、オール・パシフィックが日本ハムの大谷投手、オール・セントラルが巨人の菅野投手の先発で始まりました。
大谷投手は、去年のオールスターゲームでプロ最速に並ぶ１６２キロをマークし、ことしも球速が注目されましたが、１５９キロが最速で２回１失点でした。
試合はオール・パシフィックが序盤にリードしましたが、４回から登板した阪神の藤浪投手が６回までの３イニングを１人のランナーを出さない完璧なピッチングを見せました。
６回には、大阪桐蔭高校時代に春夏連覇した甲子園でバッテリーを組んだ１学年下の西武の森選手と対戦し、藤浪投手が１５３キロの速球で東京ドームの天井に当たるファーストフライに打ち取って会場を沸かせました。
藤浪投手の好投で流れをつかんだオール・セントラルは同点の６回に巨人の阿部選手のホームランなどで３点を奪って勝ち越し、１６安打の猛攻で８対６で勝ちました。
ＭＶＰ＝最優秀選手には、藤浪投手が選ばれました。
第２戦は１８日午後６時半から広島市のマツダスタジアムで行われます。
プロ野球：藤浪ＭＶＰ 江夏９連続Ｋ以来阪神投手44年ぶり ３回完全初勝利 オールスター第１戦 - 毎日新聞
「マツダオールスターゲーム２０１５」は１７日、東京ドームで第１戦が行われ、全セの２番手で登板した阪神・藤浪晋太郎投手（２１）が３回をパーフェクト投球。高校時代にバッテリーを組んだ西武・森友哉捕手（１９）ら大阪桐蔭カルテットを封じての球宴初勝利で、阪神の投手としては、伝説の９者連続三振を記録した７１年の江夏豊以来のＭＶＰを獲得した。
１２球団最多得票で夢舞台に出てきた１年後輩。その姿をマウンドから見下ろして、第１球、１４７キロ速球を投じた。
森の後、西武・中村、日本ハム・中田も飛球に仕留めた。４回先頭の西武・浅村を合わせた大阪桐蔭カルテットをなで斬って、３イニングをパーフェクト。直後の勝ち越しで、球宴初勝利も手にした。試合後に用意されていたのはＭＶＰ。阪神投手では、伝説の「９連続奪三振」の江夏以来だ。「賞金（３００万円）は両親にあげるか、貯金しようと思う」と笑った。
