【プロ野球】基本をおろそかに…江夏豊氏が語っていた藤浪の致命的欠点 https://t.co/HEBBLCrV1t #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2018年4月21日
頭の中をカラッポにして一から出直すべきだ。
「たった8日間で技術的なことを言うのは無責任だし、選手とすれば迷惑。僕が一番大事にしてきたキャッチボールをわかってもらいたいと考えた。ボールを正しく握って正しい回転で投げる。今の若い子たちはキャッチボールが単なるウオーミングアップという考えで、野手のような雑な投げ方をしている投手もいる。キャッチボールの延長にブルペン、マウンドがある。僕が阪神に入団した時、村山実さんが時間をかけて丹念にキャッチボールをやっていた。年数を積んでその意味がわかった。せめて阪神の投手だけは大事にしようぜと……。
一軍投手の18人中、1人だけわからなかった投手が藤浪だった。あの子はいい意味で自分を持っている。高校時代に春夏甲子園で連覇した自信も持っている。ただ、聞く耳を持たない。キャッチボールはやるけど、あくまで自己流。いずれわかってくれると思っているから必要以上に言わず、好きなようにやらせました」
江夏氏は「キャッチボールをバカにすると後で苦労する」というのが持論。