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国連安保理 イラン合意履行で制裁解除決議 NHKニュース

イランの核開発問題の解決を目指してきた欧米など関係6か国とイランは先週、イランが核開発を大幅に制限することを条件に、イランに対する制裁を解除していくとする最終的な合意に達しました。
これを受けて国連の安全保障理事会では20日、最終合意を支持し、国連としての制裁を解除する手続きを定めた決議が全会一致で採択されました。
決議は、IAEA国際原子力機関によってイランが合意を履行していると確認されれば、イランに対する4つの制裁決議を無効にするとしています。
また、核開発に対する制裁と併せてイランに科されてきた武器の禁輸措置については5年後までに、ミサイル開発の禁止については8年後までに、それぞれ解除するとしています。
一方で、イランが合意を履行しなければ、国連安保理が通知を受けてから30日後に、無効にした制裁決議を再び適用するという、異例の予防措置も定めています。
アメリカのパワー国連大使は、「イランは世界の安全のためだけでなく、自国民を制裁から解放するためにも正しい道を進むべきだ」と述べました。
これに対しイランのホシュルウ国連大使は、「イランは義務を果たす用意があり、各国も同様に約束を守ってもらいたい」と述べ、制裁の解除に期待を示しました。

国連安保理、核協議合意を承認 イラン強硬派「受け入れず」 | Reuters

今後長期にわたるイラン核開発能力の制限と査察・監視の受け入れ、国連による経済制裁の段階的解除などを柱とする行動計画を承認した。対イラン制裁の解除に向けたプロセスが本格的に動き出す。


オバマ米大統領は国連安保理による承認を歓迎し、イラン核協議の最終合意が同国の核兵器開発を封じ込める最良の手段として国際社会で幅広く支持されているとの見解を示した。米議会の上下両院で多数を占める共和党は合意に反発している。


一方、イラン国内の強硬派は安保理決議の内容に反発している。イラン革命防衛隊のジャファリ司令官は同日、安保理決議が軍事分野で譲れない一線を越えていると批判し、「われわれは決して受け入れない」と表明した。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150719#1437302273
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150716#1437043907
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150715#1436957091