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Hemmi Tatsuo

「ゆったりした時間」とはモンテーニュが言った「自分の存在を正しく享受することができる」という生のこと。「私たちは自分のあり方を享受することができないものだから、他人のあり方を探し求め、自分の内部の状態を知らないせいで、自分の外に出ようとする。だが、竹馬に乗っても何もならない。」

Hemmi Tatsuo

「竹馬に乗ったとて、どのみち自分の足で歩かなければならないし、世界でいちばん高い玉座に昇っても、やはり自分の尻の上に座るしかないのだ」と。

Hemmi Tatsuo

生活の糧をえ、生存を支えるための活動的生活に対し、生には利害を離れ、身分や職業という立場を超えて、裸の個の実存から自己や他を眺める瞑想的生活という側面もあるということ。「自分の存在を正しく享受する」時間とはそのようなもう一つの生のありかたに属する。

Hemmi Tatsuo

アリストレテスがテクネー(実用的技術)の上においた知のための知、エピステーメーにも重なる。真の意味のサイエンスとはそのことらしい。

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