時事ドットコム:選挙協力、民主に慎重論=岡田・志位氏、25日に会談
共産党の志位和夫委員長は25日、民主党の岡田克也代表と国会内で会談し、共産党が先に提案した来年夏の参院選や次期衆院選での野党間の協力について、正式に協議を申し入れる。ただ、民主党内では、「打倒自民」の目標は共有できるものの、安全保障政策などで共産党との溝は埋めがたいとの認識が大勢だ。民主党は24日の幹部協議で、具体的な選挙区調整などに関しては慎重に進める方針を確認した。
志位氏は24日の記者会見で、選挙協力などの提案について「戦争法(安保法制)を廃止し、安倍政権を倒してほしいという国民の思いに応えるために踏み切った」と説明。「丁寧に考え方を伝え、合意に向け一歩一歩進んでいきたい」と強調した。
また、安倍内閣不信任決議案を共同提出した維新、社民、生活の各党首と参院会派「無所属クラブ」代表とも来週以降に会談する予定だと明かした。
一方、岡田氏は24日、最大の支持団体である連合の古賀伸明会長ら幹部との定期協議に出席し、安倍政権に対抗する野党勢力の結集を目指す考えを表明。共産党との協議について「向こうの主張を確認する作業から入りたい」と理解を求めた。
ただ、岡田氏らが出席してこの後国会内で開かれた幹部会合では、「共産党候補に推薦を出すのは無理」「共産党が勝手に候補を降ろすだけなら歓迎する」といった意見が続出。野党各党による暫定的な連立政権を樹立するとした共産党の提案については、「あり得ない」との認識で一致した。
民主党が共産党との選挙協力に慎重なのは、「反対一辺倒のイメージが強くなり、中間層の支持を失う」(閣僚経験者)という懸念が強いためだ。保守系の前原誠司元外相は24日、「『安保法廃止』のみで共産党と選挙協力するのは論外だ」とする文書を自身が率いるグループの会合で配布した。
維新の松野頼久代表も24日の会見で「話を聞いてみないと分からない」と慎重な立場を表明。同時に、「(共産党は)野党再編の仲間ではない。一つの党になることはあり得ない」と指摘した。
岡田氏は25日、志位氏との会談に先立ち松野氏とも会談。民主・維新の合流を含む野党再編を視野に、政策と選挙に関する協議を来週スタートさせることで合意する見通し。共産党との協力の在り方についても意見交換することになりそうだ。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150924#1443090851(枝野幹事長)
志位氏、松野氏に「清水の舞台から飛び降りた」 (読売新聞) - Yahoo!ニュース
共産党の志位委員長は24日、国会内で鉢合わせした維新の党の松野代表にこう語りかけ、共産党が提案した野党共闘に加わるよう求めた。同党はこれまで、国政選ではほぼ全選挙区で候補を擁立してきたが、共闘呼びかけでは候補取り下げも辞さない方針を示しており、身を削って他党に歩み寄る姿勢を強調したかったようだ。
ただ、維新内には共産への拒否感の強い保守系議員も多い。清水の舞台がある京都府を地盤とする共産の穀田恵二国会対策委員長が「一緒に清水から飛び降りましょう」とたたみかけたが、松野氏は笑顔で握手に応じただけだった。
「共産党アレルギー」は最近、若い世代では薄れてきた感じもありますが、やはりそれでも古くからある拒否感は根強い。一方、近年は「民主党アレルギー」なるものが強固かつ広範に根を張り、固定化している。「参院選に勝つ」ための最適解を導くには、それらによくよく気をつけないとうまくいきません。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150922#1442918524(志位和夫 > 共産党アレルギー)
bulldozexxx
しかし凄い踏み絵じゃないか。これまでさんざん無党派市民が「割れろ、割れろ」と突ついてきても暖簾に腕押しだった民主党の中が、一気に整理されてきた。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150901#1441103945(民主党も割れろ)
いやほんとこれに尽きるよね。
https://twitter.com/standingflipper/status/647092448028549120 …
もっと言うと別に政権なんか取らなくてもいいから、自民の議席を減らしまくって安倍を倒せればそれでいいのよ。
マジ強大な黒幕欲しいわ。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150924#1443090858(小沢一郎1)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150917#1442486353(小沢一郎2)
#小選挙区制 #大和 #日本精神
次世代 平沼党首と園田氏離党 自民復党へ NHKニュース
「真の第三極を作りたいから、私は党首選に立候補せず離党を選んだ」 次世代の党前幹事長 松沢成文氏インタビュー
自民党って一部が分派する事はあっても分裂はしないそれだけ強固だって事。政局になるならないに関わらず離合集散を繰り返してきたのは今の野党。政治的無関心って言われてきたのは本当は違う、政党に無関心もしくは呆れてるって話。21世紀に入ってからどれだけの党が生まれ消滅したかもう分からん。
そう、いま起きているのはこの20年間で全て失敗に終わった一般市民置き去りの政界再編のツケをどう払うか。
小沢支持者は、今でも小選挙区制での政権交代を望んでいるのか…。生活の党の惨状を見て、まだそれを信じられるのって、ある意味すごいな。
過半数とれないと再編が起こる。
それでもダメならさらに解散総選挙&再編。
穏健右派左派で回していく。
その体制を参議院選で確定させる。
「小沢支持者」の思う壺だ。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150923#1443004978(志位和夫1)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150921#1442831949(志位和夫2)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20110527#1306496347(山川倫理 > グローバル経済とその課題)
選挙協力には否定的ではないだろ。。
デマでしょこれ。。
http://twitter.com/i_jijicom_inp/status/647330250808934400
あ。時事通信これ削除したな。
https://twitter.com/OoTAKUICHIROoO/status/647332097774845952
たぶんコレに変更
時事ドットコム:民・共協力、協議不調に=岡田氏「連立ハードル高い」
民主党の岡田克也代表と共産党の志位和夫委員長が25日、国会内で会談した。志位氏は、国政選挙での野党間の協力と、安全保障関連法の廃止を目的とする暫定的な連立政権構想に関する協議入りを要請。これに対し、岡田氏は選挙協力に否定的な見解を示し、共産党との連立の現実性にも疑問を呈した。両党は今後も話し合いは継続する。
席上、岡田氏は共産党との選挙協力について「保守層・中間層の支持が減ってしまい、結果的に(政権交代の)目的が達成できなくなるという議論もある」と指摘。志位氏が提唱する「国民連合政府」構想に関しても、「果たして現実的か。共産党と政府を共にするのはハードルが高い」と伝えた。
岡田氏はこの後の記者会見で「国民連合政府のハードルが高いので、選挙協力もなかなか厳しい」と説明した。
民主・共産の国政選挙協力 引き続き意見交換へ NHKニュース
国会内で行われた会談には、民主党の岡田代表と共産党の志位委員長のほか、両党の幹事長、書記局長らも同席しました。
この中で、志位氏は自民・公明両党と対じするため、安全保障関連法の廃止を目指した政権合意の実現を前提に、来年夏の参議院選挙などの国政選挙で、選挙区における候補者の調整などを行うことを提案しました。
これに対し、岡田氏は政権をともに作るためには、安全保障関連法への対応以外にも、一定の政策や理念が共通している必要があるとして、共産党との政権合意は難しいという認識を示しましたが、引き続き、意見を交わしていくことでは一致しました。
会談のあと、岡田氏は記者会見で、「共産党の思い切った提案には敬意を表したい。ただ、安全保障関連法を廃止することは、政府をともに作らなくても可能だと思う」と述べました。
一方、共産党の志位氏は、「国民の声に応え、非常事態を打開するため、私たちも変わらなければいけないと思っている。合意に向けて進んで行けたらと願っている」と述べました。