ロシアの軍事関与、シリア内戦の原因解決できず=カタール外相 | Reuters
カタールのアティーヤ外相は28日、ロイターとのインタビューで、シリアへの軍事関与を強めるロシアが過激派組織「イスラム国」打倒を掲げることに国際社会は賛同するとしながらも、シリア内戦の根本的原因の解決にはならないとの考えを示した。
アティーヤ外相は「対テロ連携というプーチン氏の呼び掛けには誰も反対しないが、原因に対処する必要がある」とし、シリア内戦を引き起こしたのはアサド大統領が原因であると強調した。
また、湾岸アラブ諸国とイランが「真剣な対話」を始め、関係正常化のためにあらゆる問題について協議すべき時に来ているとの考えを示した。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150916#1442400962
仮にアサド政権を放逐しても、多数派のスンナ派、アラウィ、キリスト教徒に至っては古くからの宗派がたくさんある。ユダヤ教徒も。民族もアラブだけでなく、クルド、アルメニアなどいろいろ。こんなところに国民国家を再建しようとすると新たな衝突をうみだす。
今回の国連総会、世界があまりに分極化したことを示している。亀裂が幾重にも重なり、互いに敵対しあう状況は、冷戦時代よりも人を不安と疑心暗鬼に陥れている
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150928#1443436769
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