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W杯ドイツ大会招致で買収の疑い 独有力誌 NHKニュース

ドイツの有力誌シュピーゲルは16日、2006年にドイツで開催されたサッカーのワールドカップを巡って、買収が行われた疑いがあると伝えました。
それによりますと、サッカー元ドイツ代表のベッケンバウアー氏が代表を務めていた招致委員会が、FIFAの24人からなる理事のうちアジア出身の4人を買収したということです。買収に使われた資金は、ドイツのスポーツ用品メーカーアディダスの当時の社長が招致委員会の裏口座に振り込んだ1030万スイスフラン(日本円でおよそ13億円)が使用されたとしています。
これについてドイツサッカー連盟は16日、声明を発表し、「不正はなかった」として買収を否定する一方、一部に不自然な資金の流れがあったことは認め、内部調査を継続する方針を示しました。
ドイツは2000年7月に行われたFIFAの理事会の決選投票で、南アフリカを12対11の僅差で上回り、開催地に選ばれています。
ワールドカップの招致を巡っては、2018年と2022年の開催地の選定でも不正が行われた疑いが持ち上がるなど、買収などの疑惑が相次いで発覚しています。