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スロベニアが難民通過認める 混乱ひとまず回避 NHKニュース

ハンガリーには、シリアなどからの難民や移民がドイツなどの受け入れ国を目指して、連日5000人から8000人ほど押し寄せていたため、ハンガリー政府は17日、これ以上の流入に歯止めをかけたいとして、クロアチアとの国境を封鎖しました。
ハンガリーが国境を封鎖するのはセルビアに続いて2か国目で、クロアチアでは難民や移民が行き場を失い、混乱に陥る懸念が出ていました。
こうした事態を受け、クロアチア政府は西隣のスロベニアに協力を求め、自国に来た難民たちを移送することで合意を取りつけ、17日には一部の人たちが列車やバスでスロベニア国内に到着しました。
クロアチアスロベニアは、ドイツなどが受け入れを続けるかぎり通過を認めることにしており、心配されていた混乱はひとまず回避されています。
しかし、今回のハンガリー政府の措置は、難民たちの移動ルートを大きく変えることになり、手続きなどがスムーズに行くかどうか不透明です。
さらに、難民たちの受け入れの在り方を巡っても、EU=ヨーロッパ連合各国の足並みは必ずしもそろっておらず、今後、う余曲折も予想されます。


#EU


独 市長選候補刺される 難民受け入れ不満か NHKニュース

ドイツ西部のケルンで17日、市長選挙の候補者の1人、ヘンリエッテ・レーカー氏(58)が翌日の投票日を控えて最後の選挙運動をしていたところ、男にナイフで首を刺されて大けがをしました。
男はその場で身柄を拘束され、警察によりますと市内に住む44歳のドイツ国籍の男だということです。
ケルンのある州は、中東などからの難民や移民を国内で最も多く受け入れている州として知られています。
レーカー氏はケルン市で難民政策を担当する女性の政治家で、難民の受け入れに寛容な姿勢を示しているメルケル首相が率いる政権与党から支援を受けて選挙運動を進めていました。
警察は、組織的な背景はなく単独の犯行だという見方を示すとともに、身柄を拘束された男がドイツ政府の難民政策に対して不満を示していたことから、こうした不満が動機ではないかとみて詳しく調べています。
ドイツでは、中東などからの難民の流入に歯止めがかからないなか市民の間に不安が広がり、メルケル首相の難民政策に対する批判も強まっています。


#ドイツ #メルケル