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景気ウォッチャー調査 2か月ぶり悪化 NHKニュース

景気ウォッチャー調査は、内閣府が小売店の店員やタクシーの運転手など2000人余りを対象に3か月前と比べた景気の実感を聞いて、毎月、指数化しているものです。
それによりますと、景気の現状を示す先月の指数は46.1と、前の月を2.1ポイント下回り、2か月ぶりに悪化しました。これは、比較的暖かい日が続いて、コートなど冬物の衣服の売れ行きが振るわなかったという声や、中国経済の減速を受けて中国向けの受注が進んでいないという声が寄せられたことなどによるものです。
また、2か月から3か月先の景気の先行きを示す指数は48.2で、フランス・パリの同時テロ事件の影響で、旅行のキャンセルが出ているといった声や、中国経済の先行きを懸念する声が寄せられたことなどを受け、前の月を0.9ポイント下回り、3か月ぶりに悪化しました。ただ、内閣府は、景気の現状に大きな変化はみられないとして、「景気は緩やかな回復基調が続いている」という基調判断を維持しました。

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