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米 7月〜9月のGDP プラス2%で確定 NHKニュース

アメリカ商務省は22日、最新の情報をもとにことし7月から9月までの第3・四半期のGDPの確定値を発表しました。
それによりますと、年率に換算した実質の伸び率は前の3か月に比べて2%のプラス成長となり、先月下旬に発表されたこれまでの2.1%のプラスから僅かに下方修正されました。
項目ごとに見ますと、住宅建設が7.3%から8.2%のプラスに、企業の設備投資も2.4%から2.6%のプラスにそれぞれ上向きました。
またGDPのおよそ7割を占める個人消費は3%のプラスと、まずまずの水準で変わりませんでした。
ただドル高の影響などで輸出が伸び悩み、0.9%から0.7%のプラスに下方修正されました。
アメリカ経済は、雇用の改善にともなって緩やかな回復が続き、中央銀行にあたるFRB連邦準備制度理事会は、来年の成長率をことしを上回る2.4%程度のプラスと予測しています。
FRBは先週、7年間続けたゼロ金利政策を解除して利上げを始めましたが、経済の成長を損なうことなく、徐々に金利を引き上げていけるかどうかが来年の焦点となります。

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