https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ロシアとインド、エネルギー・防衛分野の協力強化で合意 | Reuters

ロシアとインドは24日、エネルギーと防衛の分野での協力を強化することで合意した。西側諸国に制裁措置を導入されているロシアには新たな市場を開拓したいのに対し、インドはロシアの協力を得て軍隊近代化と原子力産業の発展を進めたい考え。


ロシアのプーチン大統領はモスクワを訪問中のインドのモディ首相との共同記者会見で、インドの「世界的・地域的な問題の解決に向けた役割の強化」に対する支持を表明。インドは国連常任理事国の最も「有力な候補国の1つ」との見方も示した。


ただ、今回のモディ首相のロシア訪問の目玉はエネルギー部門と防衛部門での協力。ロシアは2014年6月にインドのクダンクラム発電所にロシアとして初めてとなる原子炉を設置しているが、プーチン大統領は向こう20年でロシアはインド国内6カ所に原子力発電設備を設置するとの計画を明らかにした。


このほか、モディ首相は両国が「カモフ226」型ヘリコプターの製造で協力することも表明。インドは内外の企業がインド国内で生産活動を行う「メーク・イン・インディア」政策を進めているが、同政策の下での初めての大型案件となる。


プーチン大統領はまた、両国はマルチロール戦闘機と輸送機でも協力するとしたが、詳細については明らかにしなかった。


両国はこの他、原油産業とダイアモンド産業でも協力することで合意した。

ロシアとインド 最新兵器を共同開発へ NHKニュース

ロシアのプーチン大統領とインドのモディ首相は、24日にモスクワで首脳会談を行ったあと記者会見しました。
このなかでプーチン大統領は、インドとの兵器の取引に言及し、「ロシアは既存の兵器を販売するだけでなく、インドと緊密な技術協力を行っている」と述べました。そのうえで「共同開発した対艦ミサイルの大量生産が始まった」と述べるとともに、戦闘機や輸送機などで共同開発をさらに進めることを確認したと明らかにしました。
ロシアとしては、原油価格の下落やウクライナ情勢を巡る欧米による制裁で、厳しい経済状況が続く中、最大の武器の輸出先のインドと最新兵器の共同開発を進めることで、兵器の輸出を拡大するねらいがあるものとみられます。
ロシアは、過激派組織IS=イスラミックステートの拠点に対して、潜水艦や長距離戦略爆撃機からミサイルを発射する様子を公開するなどして、兵器の性能をアピールしていて、兵器の売却につなげる思惑があるという見方も出ています。