BREAKING NEWS: 22 Clinton emails declared "top secret" by State Department pic.twitter.com/rAHQUGwLLd
— GOP (@GOP) 2016, 1月 29
アメリカ大統領選挙に向けた候補者選びは、来月1日に全米のトップを切って中西部アイオワ州で民主党と共和党が党員集会を開き、幕を開けます。
これを前に国務省は29日、民主党の有力候補、クリントン氏が国務長官在任中に私用のアドレスで送受信したメール22通に、現在は「トップ・シークレット」に指定されている極秘情報が含まれていたことを明らかにしました。
国務省は、クリントン氏のメールおよそ3万通を順次公開していて、1500通以上に機密情報が含まれていたことが分かっていますが、「トップ・シークレット」が含まれていたことを明らかにするのは初めてです。
これに対し、クリントン氏の陣営は声明を出し、「メールを送受信した当時は、機密に指定されていなかった」と反論しました。
候補者選びの初戦となるアイオワ州では、クリントン氏がサンダース上院議員に追い上げられていて、メールを巡る問題がクリントン氏にとってさらなる痛手となることも予想されます。
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