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#米大統領選 #トランプ #ヒラリー

米大統領選候補者選び ニューハンプシャー州も激戦か NHKニュース

今回の結果について、アメリカの有力紙、ワシントン・ポストは、候補者を「勝者」と「敗者」に分けて分析しています。
共和党については、勝利を確実にしたクルーズ上院議員と、3位につけたルビオ上院議員を「勝者」に、そしてトランプ氏を「敗者」に分類しています。このうちクルーズ氏については、「クルーズ氏と彼のチームは最良の組織を作り、南部的かつ社会保守的な考えに合致して勝利した」として、クルーズ氏がキリスト教の価値観を重んじる保守派の支持を固めたと分析しています。また、ルビオ氏については、「多くの人が予想したとおり、共和党主流派の最も強い候補として浮上した。2位のトランプ氏に迫る結果は1週間前には想像もつかなかった」として、善戦したと伝えています。
一方、「敗者」としたトランプ氏については、「かろうじて2位につけた。世論調査の支持率が実際の票に結びつくのかという疑問はさらに大きくなった」としています。
また、民主党については、勝利を宣言したクリントン国務長官と、サンダース上院議員の双方を「勝者」と位置づけました。このうちクリントン氏については「序盤の2州両州での敗北を回避することができた」としたほか、サンダース氏については「今夜起きたことほど、ニューハンプシャー州で起きる出来事に影響を及ぼすことはない。支持者は活気づき、かつてなく戦う価値を感じるだろう」と伝えています。
また、ニューヨーク・タイムズは、民主党の党員集会について「戦いは互角だった」としたうえで、「クリントン氏にとって、理想的ではないが容認できる結果だ」として、全米レベルでは支持率が高いクリントン氏が依然最有力候補であるという見方を示しました。
一方、サンダース氏については2008年にオバマ大統領がアイオワ州クリントン氏に勝利したような結果は残せず、指名争いを勝ち抜けるような機運がまだ高まっていないと分析しています。

コラム:米アイオワ州党員集会、敗者はウォール街 | Reuters

アイオワウォール街バッシングが鳴り響いた。これから指名争いがニューハンプシャーネバダサウスカロライナ各州へ、そしてさらには3月1日スーパーチューズデーに向かうにつれて、候補者たちは批判の声を強めていくだろう。こうしたメッセージに銀行関係者たちはうんざりかもしれないが、有権者たちはこの先もどんどん集まってくる。