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憲法 (芦部信喜) - Wikipedia

他の憲法学の教科書に比べ、本自体が物理的に薄く、字数も少ない(特に統治部分)ことで知られており、内容的に圧縮されている。


この本が出版されるまで司法試験受験者の間で広く読まれていた佐藤幸治憲法』は、文章量が多く、難解であったのに対し、本書は、通説としての立場に加え簡潔な記述で主要論点を網羅したものであることなどから、受験者の間で支持を集めた。


しかし、憲法という科目の特質上、知識のない初学者が本文の記述のみから表面的でない深い理解を得るのは困難であり、芦部の「現代人権論」、「憲法訴訟の理論」、「憲法訴訟の現代的展開」や『憲法学』I・II・IIIなどの著作集を読む、本書に依拠した講義を受ける、基本的な立場を同じくする学者の著書(高橋ほか『憲法I・II』(有斐閣)、高見勝利『芦部憲法学を読む』等)を読むなどすることが望ましい。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160219#1455878476
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160219#1455878477(はしがき)