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#米大統領選 #トランプ

米大統領選 共和党トランプ氏が3連勝 NHKニュース

ことし11月のアメリカ大統領選挙に向けた野党・共和党の西部ネバダ州の党員集会は、現地時間の23日午後(日本時間の24日午前)から行われ、現在も集計作業が続いています。
集計率97%の時点で各候補に対する支持は、トランプ氏が45.9%、若手のホープとされるルビオ上院議員が23.8%、保守強硬派のクルーズ上院議員が21.5%などとなっていて、トランプ氏がほかの候補を大きく引き離し、勝利しました。トランプ氏は過激な発言を繰り返し、批判されてきましたが、第2戦のニューハンプシャー州、第3戦のサウスカロライナ州、そして今回と、3回連続で勝利しました。
トランプ氏は支持者を前に「数か月前はわれわれがネバダ州で勝つとは誰も思っていなかった。しかしわれわれは勝ったんだ」と演説しました。
アメリカ大統領選挙の候補者選びは、全米の10を超える州で予備選挙や党員集会が行われる来月1日のスーパーチューズデーでヤマ場を迎えます。それに向けて弾みをつけたトランプ氏をルビオ氏やクルーズ氏がどれだけ追い上げるか、注目されます。

ネバダ州の共和党の党員集会で、アメリカのCNNテレビが会場を訪れた有権者およそ1500人に行った調査結果によりますと、トランプ氏が人種や学歴それに宗教に関係なく幅広い層から多くの支持を得て勝利したことが分かりました。
それによりますと会場を訪れた有権者の85%が白人、8%が中南米出身のヒスパニック系、2%がアジア系でした。白人のうち47%がトランプ氏を25%がルビオ氏を21%がクルーズ氏を支持したほか、ヒスパニック系でも45%がトランプ氏を支持しヒスパニック系のルビオ氏やクルーズ氏を大きくリードしました。また、最終学歴が「高校卒業」「大学卒業」「大学院卒業」のいずれの間でも最も高い支持を集めたのはトランプ氏でした。さらに、「エバンジェリカル」というキリスト教保守派の間でもトランプ氏が「エバンジェリカル」を支持基盤とするクルーズ氏をしのいで、最も多くの支持を集めました。
一方、94%の有権者が「連邦政府に対して怒りや不満を感じている」と答え、この半数近くの47%がトランプ氏を支持しました。また、次の大統領については61%が「政治経験のないアウトサイダーなどの非主流派が望ましい」と答え、その71%がトランプ氏を支持しました。このため、アメリカメディアの多くはトランプ旋風の背景には、連邦政府に対する怒りと政治経験のないアウトサイダーに対する高い期待があると分析しています。