https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ゴールドマン2016年経済予想 原油52ドルに回復

GDP成長トップはインド 伸びではロシア、ブラジル


国内総生産GDP)の世界平均は3.5%(昨年比0.3%増)。先進国には大きな発展が期待できず昨年から不動の平均2%にとどまるとされているのに対し、発展国の平均は4.9%(0.5%増)に達すると思われる。


成長率では7.8%のインド(0.4%増)が圧倒的だが、伸びという点では1.5%のロシア(2%増)や−1.6%のブラジル(1.6%増)の飛躍が目立つ。


1%の日本(0.4%増)と1.7%のユーロ圏(0.2%)はスペインをのぞいて小幅上昇。米は2.2%(0.2%減)、中国は6.4%(0.5%減)と後退が予想される。


原油価格は回復 消費力が加速


鉄や石炭などのCAPEXコモディティにとっては過酷な状況が続くが、OPEXコモディティは回復。底値を打ったと思われる原油価格の過剰供給が和らぐのを機に、2017年にかけて1バレル52ドル(約5955円)前後まで回復する。


長引くコモディティ価格の低迷が消費を煽り、世界的な貯蓄過剰傾向の緩和に貢献すると期待。

#oil