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ソマリア過激派の施設空爆 米「戦闘員150人殺害」 NHKニュース

アメリカ国防総省によりますと、アフリカ東部のソマリアの首都モガディシオの北およそ200キロに位置する、イスラム過激派組織アッシャバーブの訓練施設に対し、5日にアメリカ軍の無人攻撃機などが空爆を実施したということです。
アッシャバーブは国際テロ組織アルカイダ系の過激派組織で、ソマリアや隣国のケニアで政府庁舎や商業施設などを標的にテロや襲撃を繰り返しており、AU=アフリカ連合の平和維持部隊と共に、アメリカ軍も特殊部隊などを投入して掃討作戦を続けています。
アメリカ国防総省のデービス報道部長は、空爆を実施した理由について、数週間にわたり訓練施設を監視し情報を収集した結果、大勢の戦闘員が訓練を終え大規模なテロを企てていたおそれがあったからだとしたうえで、「ソマリアで活動するアメリカ軍やアフリカ連合の部隊に脅威が差し迫っていた」と指摘しました。
アメリカ軍は去年も、アッシャバーブの幹部などを標的とした作戦を実施していますが、今回の空爆は1日で150人の戦闘員を殺害する大がかりなもので、アメリカ国防総省は「アッシャバーブの能力を弱体化させることができた」としています。