ソマリアのイスラム過激派組織に空爆 52人殺害 米軍 #nhk_news https://t.co/rSz9jvK1TP
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年1月20日
アメリカ軍は19日、ソマリア軍が襲撃された報復措置としてソマリアのイスラム過激派組織「アッシャバーブ」に対して空爆を行ったと発表しました。
この空爆で52人が死亡していて、アメリカ軍は、全員過激派組織のメンバーで、現時点では民間人への巻き添えは確認されていないとしています。
「アッシャバーブ」をめぐっては今月15日、隣国ケニアの首都ナイロビで高級ホテルやオフィスビルが建ち並ぶ地区が武装グループによって襲撃され21人が死亡した事件で、犯行を認める声明を出しています。
地元のメディアなどによりますと、声明の中で「アッシャバーブ」は「アメリカのトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定したことに抗議して襲撃事件を実行した」と説明しているということです。
トランプ政権は「アッシャバーブ」に対する空爆を増やしていて、アメリカ軍は引き続き、ソマリア軍や周辺国と連携して「アッシャバーブ」の掃討作戦を続けていくとしています。