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「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」は、去年1月以降に世界の2つ以上の大陸で発売された車の中から、最も優れた車を世界各国の自動車ジャーナリスト73人の投票によって選ぶ賞です。
マツダが去年5月に国内で発売した新型の「ロードスター」は、ドイツメーカーの車とともに最終候補に残り、日本時間の24日夜、アメリカのニューヨークで行われているモーターショーの中で、「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」の受賞が決まりました。
受賞の理由について、主催者では、小型軽量なスポーツタイプの車という初代の原点に立ち返り、優れた操作性などを実現した点が評価されたとしています。
今回、「ロードスター」は、優れたデザインを持つ車に贈られる特別賞も合わせて受賞しました。
日本車が「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するのは今回が4回目です。
マツダでは「ブランドを象徴する車が選ばれて、非常に光栄です。今後も走る喜びを感じられる車を作っていきたい」としています。