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これは、ロシアのショイグ国防相が、25日、モスクワで開いた軍の幹部を集めた会議で明らかにしたものです。
この中でショイグ国防相は、北方領土を含む島々にロシア海軍の太平洋艦隊の新たな拠点の設置を検討していることを初めて明らかにしました。そのうえで、来月、専門家による調査団を3か月間、現地に派遣する方針を示し、港湾施設に太平洋艦隊の大型艦船が停泊できるかなどを詳しく調査するということです。
ロシア政府は現在、北方領土択捉島国後島で合わせて400近くの軍事関連施設の建設を進めるなど、この地域を国防上、重視する姿勢を示しています。
ロシアとしては、北方領土を自国の領土として軍事力を強化することで、返還を求める日本をけん制するねらいがあるとみられます。