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世界の軍事情報を分析するIHSジェーンズは30日、北朝鮮の核ミサイル開発に関する最新の分析結果を明らかにしました。
それによりますと、北朝鮮大陸間弾道ミサイルに搭載した核弾頭を大気圏に再突入させる際に防護する、「再突入体」と呼ばれる機材の設計に成功したとみられるほか、起爆装置を小型化・軽量化した可能性があると指摘しています。IHSジェーンズは、これらの分析結果をこれまで明らかになった映像や、独自の技術的な検証によって導き出したとしています。
また、先月から今月にかけて撮影された衛星写真の分析から、ニョンビョン(寧辺)の核施設では核兵器の原料となるプルトニウムの再処理が新たに行われている可能性があると指摘します。
IHSジェーンズは、「核弾頭を搭載した大陸間弾道ミサイルの兵器化にかなり近づいていると考えられる」としており、これまでメディアで伝えられているより、北朝鮮の核ミサイル開発が進んでいる可能性があると結論付けています。

アメリカの首都ワシントンでは日本時間の4月1日から核を使ったテロへの対策などを話し合う核セキュリティーサミットが開かれる予定で、これに先だって日米韓3か国は首脳会談を開き、北朝鮮への対応を巡って意見を交わすことにしています。
これを前に、北朝鮮外務省は31日、報道官談話を発表し、「アメリカの核の威嚇と合同軍事演習、制裁の策動こそ、朝鮮半島情勢を一触即発の極端な状況に至らした根源だ」と主張し、米韓合同軍事演習や北朝鮮に対する制裁措置を非難しました。そして、「アメリカがわれわれの自主権を僅かでも侵害すれば、核武力を含むあらゆる手段を動員して懲罰を加える」と威嚇しています。
北朝鮮としては核セキュリティーサミットに合わせて行われる日米韓3か国の首脳会談を前にアメリカをけん制するねらいがあるとみられます。