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ロシアの捜査当局は5日、首都モスクワと第2の都市サンクトペテルブルクにあるオウム真理教の信者の滞在先など合わせて25か所を特定し、一斉に捜索したと発表しました。
捜索では儀式に使う道具などを押収したということで、重大事件を担当する捜査委員会のマルキン報道官は地元メディアに対し、「市民に物理的、心理的な圧力をかけて財産を差し出すよう強要していた」と述べ、刑事事件として捜査を始めたことを明らかにしました。
ロシアではソビエト崩壊後、多くの人たちが新たな心のよりどころを求めたこともあって、オウム真理教の信者が一時3万人余りまで増えましたが、1995年に東京で起きた地下鉄サリン事件のあと、ロシアでは活動が禁止されました。
先月下旬にも旧ユーゴスラビアモンテネグロで、信者とみられる日本人やロシア人などおよそ60人が、滞在に必要な手続きを怠ったとして一時拘束されていて、信者がロシアなどで活動を続けている実態が浮き彫りとなっています。

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