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広島市で行われたG7の外相会合では、中国の海洋進出の活発化を念頭に南シナ海東シナ海の状況を懸念し、一方的な行動に強い反対を示す声明が11日発表されています。
これについて中国外務省の陸慷報道官は、13日の定例の記者会見で、「声明には正確でない部分や間違いがある。われわれは関係国の大使館の代表を呼んで中国の立場を厳粛に表明した」と述べ、12日に北京に駐在するG7各国の大使館幹部を呼んで強い不満を伝えたことを明らかにしました。
北京の外交筋によりますと、呼び出されたのはG7各国の大使や公使だということです。そのうえで陸報道官は、「G7の声明がとても重要で、世界中に大きな影響を与え、さらには中国に対して大きな圧力を与えるという考えを持っているのであれば、自分たちだけでお楽しみにならないよう、ご忠告申し上げる」と述べました。