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アメリカのマティス前国防長官の辞任を受けて、国防副長官だったパトリック・シャナハン氏が国防長官代行に就任し、2日、業務を開始しました。

アメリカのメディアによりますと、シャナハン長官代行は、国防総省内で文民職員の幹部との会合に臨み、トランプ政権が国際秩序への脅威と位置づける中国やロシアへの対抗を掲げた国防戦略を推し進める方針を強調したということです。

そのうえで「軍事作戦を実行する際には中国のことを忘れてはならない」と述べ、中国への軍事的な対抗を最優先の課題とする考えを示したということです。

シャナハン長官代行についてトランプ大統領は「長く代行を務めるかもしれない」と述べ、長期にわたり国防総省のトップを務めさせる可能性も示唆しています。

一方で、おととしトランプ大統領から国防副長官に指名されるまで民間企業での勤務しかなく、軍事・外交面での経験が不足しているという指摘も出ており、中国への対応のほか、シリアからのアメリカ軍の撤退などをめぐり、その手腕が問われることになります。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2019/01/02/200230アメリカ 中国に対抗の新法成立 各国の防衛力整備支援など)

中国外務省の陸慷報道官は2日の記者会見で、日本メディアの質問に対し最近、中国の海洋調査船が日本の最南端、沖ノ鳥島の周辺の海域で調査を行ったことを明らかにしました。

そのうえで陸報道官は、沖ノ鳥島について、「根本的に島としての要件を備えていない。日本政府が勝手に島だと称して一方的に排他的経済水域と大陸棚を主張しているが中国は認めていない」と述べ、調査は正当だと主張しました。

国連海洋法条約では、ほかの国の排他的経済水域で海洋調査活動を行う場合は、事前に相手国に同意を得ることが定められています。

日本政府は沖ノ鳥島周辺の海域を排他的経済水域としていて、北京の日本大使館によりますと中国が無断で調査を行ったことが発覚した先月中旬、中国外務省などに対して抗議したということです。

中国国営の中国中央テレビは、去年12月に打ち上げられた中国の無人の月面探査機「嫦娥4号」が日本時間、きょう午前11時26分に、世界で初めて月の裏側への着陸に成功したと伝えました。
嫦娥4号」は今後、搭載している探査車を走らせて、月の表面の地質や資源などを調べるとしています。