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ビットコイン」は、2009年ごろからインターネット上で使われ始めた仮想通貨で、「サトシ・ナカモト」と名乗る人物が書いた論文が基になったとされていますが、その考案者については大きな謎とされています。
イギリスのBBCは2日、オーストラリアの起業家、クレイグ・ライト氏が自分がビットコインの考案者だと初めて名乗り出たと伝えました。この中で、ライト氏は「私が中心的な役割を果たしたが、いろいろな人の助けも借りた」と話し、コンピューターを使って技術的な裏付けを示したとしています。
また、ライト氏は今回名乗り出た理由について、去年末に自分の名前が報道されて自分や知り合いがしつこく取材を受けたとして、「でっちあげの話も多く、これ以上、大切な人が傷つくのは嫌だと思った」と話しました。
ライト氏はまた、イギリスの雑誌「エコノミスト」に対し、「ナカモト」という名前を使った理由について、江戸時代の日本の学者にあやかったと話しました。
しかし、「エコノミスト」は検証のための質問にライト氏が十分に答えなかったため、本当に「ビットコイン」の考案者なのかさらなる調査が必要だとしており、今後、議論を呼びそうです。