https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com


アメリカ大統領選挙の野党・共和党の候補者選びは3日に行われた中西部インディアナ州予備選挙で、不動産王のトランプ氏が勝利し、2位につけていたクルーズ上院議員が選挙戦から撤退しました。
これを受けて、オハイオ州のケーシック知事も4日、支持者を前に「きょう、選挙活動を終える」と述べ、選挙戦からの撤退を表明しました。
ケーシック氏は当初、クルーズ氏が撤退しても選挙戦を続ける考えを示していましたが、共和党の全国委員会のプリーバス委員長が「トランプ氏が共和党の大統領候補に指名される見通しになった」と述べ、党の結束を訴えたことから、ケーシック氏に対しても撤退すべきだという声が強まっていました。
共和党の候補者選びは来月まで各地で予備選挙が続きますが、他の候補者がすべて撤退したため、トランプ氏が過半数の代議員を確保し、党の指名を獲得することが確実となりました。
政治経験のないトランプ氏は、過激な発言で批判を浴びながらも既存の政治家に不満を持つ有権者に支持を広げましたが、今後、11月の大統領選挙に向けて、共和党がトランプ氏の元で結束できるのかが課題となります。

アメリカ大統領選挙の野党・共和党の候補者選びは、3日に行われた中西部インディアナ州予備選挙で不動産王のトランプ氏が勝利し、これを受けてクルーズ上院議員に続いて4日、オハイオ州のケーシック知事も選挙戦からの撤退を表明しました。
候補者選びは来月まで各地で予備選挙が続きますが、唯一残ったトランプ氏が過半数の代議員を確保し、党の指名を獲得することが確実となりました。
しかし、候補者選びでは、過激な発言を繰り返すトランプ氏と、ほかの候補者との間で中傷合戦も深刻化し、撤退を表明したクルーズ氏とケーシック氏はトランプ氏を支持するかどうかは明らかにしていません。
一方、トランプ氏は4日、CNNテレビに出演し「ケーシック氏は州知事としてオハイオ州の人たちのために働いてきた。副大統領候補として検討したい」と述べるなど、対立する党主流派との関係修復に乗り出す姿勢も示しています。
共和党では11月の大統領選挙に向けて、トランプ氏のもとで党が結束していけるかが焦点となっています。

#米大統領選 #トランプ #ヒラリー