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日銀の発表によりますと、先月の企業物価指数は、平成22年の平均を100とした指数で99.3と、リーマンショック後の平成21年11月以来の低い水準となりました。また、去年の同じ月と比べると4.2%下落し、企業物価指数は13か月連続で前の年の同じ月を下回っています。
これは中国経済の減速などの影響で、原油や銅などの資源価格が下落していることが主な要因です。
項目別ではガソリンなどの「石油・石炭製品」が21.6%、「電力・都市ガス・水道」が15.8%、銅などの「非鉄金属」が14.9%、それぞれ下落しています。また、2年に一度の改定で薬などの価格が引き下げられたことから、「化学製品」も8.1%の下落となっています。
日銀は「企業物価のマイナス傾向は続いているものの、このところ、原油や鉄鋼などの国際的な取り引き価格は下落傾向に歯止めがかかっている。一方で、円高の影響で円ベースで下がっている輸入品の価格が今後、企業物価にどのような影響を与えるか注視したい」と話しています。

#経済統計 #リフレ #アベノミクス