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共和党のライアン下院議長は、大統領選挙で同党の候補指名を確実にしたドナルド・トランプ氏がメキシコ系判事を批判した件をめぐり、典型的な人種差別発言と断じた。


トランプ氏は、「トランプ大学」をめぐる訴訟を担当している連邦地裁のメキシコ系判事が自身に不利な判断をしているとし、訴訟から外れるべきだと主張していた。


ライアン氏は記者団に対し「トランプ氏の発言は遺憾」とし、「人種を理由に仕事ができないと主張することは典型的な人種差別発言で、絶対に拒否されるべき」と述べた。


ライアン氏はこの日、他の共和党議員とともに貧困対策を明らかにした。これは同氏の政策アジェンダの一環で、11月の選挙戦をにらみ、重要分野に関して有権者に対し明確な政策メッセージを伝えることが狙いとしている。9日には国家安全保障、今後数週間には規制、憲法上の権限、医療、税制改革に関する提案を公表する予定。


ライアン氏は、トランプ氏が大統領に就任すれば、こうした政策アジェンダに基づく法整備を支援すると確信しているとし、「(民主党の候補指名を確実にしているヒラリー・クリントン氏よりも)トランプ氏の方が政策を実行に移せる可能性が高い」述べた。


ただこれには、トランプ氏と共和党議員の間で意見が大きく分かれる移民、通商問題は含まれていない。

#米大統領選 #トランプ


大統領選挙に向けた候補者選びで、民主党の指名獲得を確実にしたクリントン国務長官は7日夜、地元のニューヨーク州に戻って演説しました。クリントン氏は「われわれは、ついに歴史的な節目に到達した。アメリカで主要な政党として女性が初めての大統領候補になる」と述べて、勝利を宣言しました。そして、共和党の指名獲得を確実にしているトランプ氏に11月の本選挙で勝利する決意を示しました。


一方、共和党のトランプ氏も地元のニューヨーク州で演説し、「私はアメリカの人々のために戦っていく。クリントン氏が大統領になれば、最悪だったオバマ政権の延長となってしまう」と述べ、8年ぶりの政権奪還に意欲を示しました。


民主党は7日、西部カリフォルニア州など6つの州で予備選挙と党員集会を行っていて、これまでに結果が判明した2つの州のうち1つをクリントン氏が制しました。しかし、民主党の候補者選びでクリントン氏と争ってきたサンダース上院議員は撤退する姿勢は示しておらず、党内の亀裂が深まることも懸念されています。

大統領選挙に向けて民主党の指名獲得を確実にしたクリントン国務長官は7日、地元ニューヨーク州で演説し、「節目を迎えた。アメリカの歴史上初めて女性が主要な政党の大統領候補になる」と述べ、勝利を宣言しました。そのうえで「誰を支持していたとしても、よりよいアメリカのために協力する必要がある」と述べ、党内の結束を呼びかけました。
民主党では7日、6つの州で予備選挙や党員集会が行われ、クリントン氏はこれまでに3州を制し、重要州の西部カリフォルニア州でもリードしています。
しかし、2州を制したサンダース上院議員は演説で「非常に厳しいが戦い続ける」と述べ、撤退せず来月の党大会まで選挙戦を継続する考えを強調し、民主党内の亀裂が深まることも懸念されています。
こうしたなか、オバマ大統領はクリントン氏に電話で祝意を伝えるとともに、サンダース氏にも電話し健闘をたたえました。ホワイトハウスによりますと、オバマ大統領は9日にサンダース氏と直接会談するということで、これまでの戦いで溝を深めた党内の結束が図られるのか注目されます。

#ヒラリー