日銀が1日に発表した短観=企業短期経済観測調査によりますと、代表的な指標とされる大企業の製造業の景気判断はプラス6ポイントと、前回の調査から横ばいとなりました。円高が進んでいることから、「自動車」や「生産用機械」が悪化した一方で、原材料の輸入コストが下がった「食料品」が改善しました。一方、大企業の非製造業は、外国人旅行者の消費の勢いが鈍っていることなどから2期連続で悪化しました。中でも目立つのが小売業界の悪化です。
短観(6月概要、要旨) https://t.co/tGY7oB0W0H
— 日本銀行 (@Bank_of_Japan_j) 2016年6月30日
Tankan (June): Summary and Outline https://t.co/ap4WWA2P37
— Bank of Japan (@Bank_of_Japan_e) 2016年6月30日
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