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それによりますと、衆議院の295の小選挙区で、人口が最も多いのは兵庫6区の58万8992人で、逆に最も少ないのは宮城5区の27万4219人でした。兵庫6区と宮城5区との格差は2.148倍で、衆議院のいわゆる1票の格差は、1年前に比べ0.024ポイント拡大しています。また、宮城5区との格差が2倍以上となる選挙区は、合わせて22に上っています。


衆議院1票の格差を巡っては、政府の審議会が、ことし10月に発表される去年の簡易国勢調査の確定値に基づいて、格差が2倍未満になるよう、区割りを見直す作業を進めています。


また、参議院の選挙区で、議員1人当たりの人口が最も多いのは、埼玉選挙区の119万7815人、最も少ないのは福井選挙区の39万3627人で、埼玉選挙区と福井選挙区との格差は3.043倍となっています。参議院では、いわゆる「合区」を行うなど、「10増10減」の定数是正が行われた結果、最大4.782倍だった1年前に比べ、格差が1.739ポイント縮小しています。