https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

アメリカの大統領選挙では党の候補者が大統領になる準備の一環として、情報機関から外交や安全保障に関する多くの機密情報について、説明を受けることが60年以上前からの慣例となっています。
共和党のトランプ氏も17日、地元ニューヨークにあるFBI連邦捜査局の施設を訪れ、情報機関の担当者から初めての説明を受けました。しかし、これまで数々の失言を繰り返してきたトランプ氏が受け取った機密情報を選挙戦の公の場などで漏えいしかねないという懸念も上がっています。
オバマ大統領は今月4日に行った記者会見で、「候補者には大統領にふさわしい、ふるまいが求められる。受け取った機密情報は漏らしてはならない」と、くぎを刺したほか、与党、民主党の議員からは「トランプ氏に機密情報を提供するのは望ましくない」として、説明を取りやめるよう求める声も上がっています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160817#1471431091

アメリカ大統領選挙共和党のトランプ氏は17日、選挙対策本部のトップに、保守系ニュースサイトの経営責任者を務めるスティーブン・バノン氏を任命するなど、選対の新たな陣容を発表しました。
バノン氏は共和党の主流派を強く批判し、トランプ氏の過激な言動を支持してきたことで知られ、今後トランプ氏の選挙戦略が一層過激な姿勢を強める可能性があると指摘されています。
一方、これまで選挙戦を仕切ってきたポール・マナフォート氏は、かつてロシアに近いウクライナの前の大統領から違法に現金を受け取っていた疑惑が浮上したことなどから、事実上降格させられたと受け止められています。
トランプ氏は、ことし6月にも当時の選対の本部長を更迭しましたが、11月の選挙の投票日を2か月半後に控える中、再び選対のトップを交代させたかたちです。
トランプ氏は声明で、「11月に民主党クリントン候補を打ち負かすための最善の陣容となった」としており、支持率でクリントン氏と差が開く中、選対の陣容を刷新することで支持率の回復を図る狙いがあるものと見られます。

#米大統領選#トランプ