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安倍首相 キューバ革命主導したカストロ前議長と会談 | NHKニュース

安倍総理大臣は、日本時間の23日未明、政府専用機キューバの首都ハバナに到着しました。日本の総理大臣がキューバを訪問するのは初めてで、安倍総理大臣は、到着後、国家元首にあたるラウル・カストロ国家評議会議長の兄で1959年のキューバ革命を主導したフィデル・カストロ前議長の自宅を訪れ、1時間余り会談しました。
この中で、安倍総理大臣は「1995年と2003年のカストロ前議長の訪日によって、2国間関係は大きく進展した。2003年の訪日で、前議長が広島を訪問して被爆の実相に触れ、『人類はこのような経験を二度と繰り返してはいけない』と記帳したことは、日本国民に深い感銘を与え、国際社会への強いメッセージとなった」と述べました。
これに対し、カストロ前議長は「日本がさまざまな分野で努力を重ね、世界に貢献していることに感銘を受けている」と述べました。
また、北朝鮮が核実験や弾道ミサイルの発射を繰り返していることについて、安倍総理大臣が「国際社会の平和と安定に対する従来と異なるレベルの脅威であり、厳しく対応すべきだ」と述べるとともに、拉致問題の早期解決に向けて理解と協力を求めたのに対し、カストロ前議長は「日本とキューバは、核のない世界を作ることで一致している」と応じました。