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イラン 米大統領選前に保守強硬派が大規模反米集会 | NHKニュース

1979年のイスラム革命の直後、学生たちがアメリカ大使館を占拠した事件を記念するため、3日、首都テヘランにある旧アメリカ大使館の前で開かれた集会には、保守強硬派の若者グループのメンバーなど数千人が集まりました。


イランでは核開発問題をめぐるアメリカなどとの合意を受けて、ことし1月に制裁が解除されたあとも、保守強硬派の間で、国交を断絶したままのアメリカへの敵対心は根強く、参加した若者たちはアメリカの国旗を燃やしたり、「アメリカに死を」などと気勢を上げたりしていました。


参加者たちは「誰が大統領になってもアメリカが敵であることに変わりはない」と述べ、イラン政府は来週のアメリカ大統領選挙の結果に関係なく、反米路線を堅持すべきだと訴えました。


アメリカの大統領選挙では、民主党クリントン候補と共和党のトランプ候補のどちらが当選しても、今のオバマ大統領よりもイランに厳しい姿勢を取ると指摘されていて、イラン国内では保守強硬派だけでなく、穏健派のロウハニ政権も、今後のアメリカの対イラン政策の変化を警戒しているものと見られます。

#米大統領選#トランプ#ヒラリー#ClintonCorruption