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国務長官としてトランプはエクソンモービルの会長を選んでネオコンを刺激、F-35の開発も批判 | 《櫻井ジャーナル》


ゲイツ氏は会談を終えてトランプタワーを後にする際、記者団に対し「保健、教育、海外支援やエネルギー分野へのインパクトにおいて、イノベーション(技術革新)が果たし得る貢献について良い話し合いができた」と語った。


アメリカのトランプ次期大統領は13日、次の国務長官に大手エネルギー企業、エクソンモービルのCEOのティラーソン氏を起用すると発表しました。


ティラーソン氏はロシアとの関係が深いことで知られ、指名の承認を行う議会からは懸念の声も出ていますが、トランプ氏はこの日、ウィスコンシン州で行った演説で、「われわれがうまくつきあえなかった世界のリーダーとも、彼は友好関係がある。それが気にくわない人もいるが、だからこそ私は選んだ」と述べ、オバマ政権で悪化したロシアとの関係改善に期待を示しました。


そして、オバマ政権の中東政策を批判し、「新たな方向性が必要だ。国づくりに関わるのではなく、イスラム過激派を打ち負かすことが目標だ」として、ロシアとも協力して過激派組織ISの壊滅を目指す考えを示しました。


新政権のほかの閣僚人事でも、国防長官にイラク戦争などで部隊を指揮したマティスアメリカ中央軍司令官、安全保障政策の要となる大統領補佐官イラクアフガニスタンで対テロ作戦に関わったフリン元国防情報局長官を起用するなど、イスラム過激派対策を強化したいトランプ氏の狙いが鮮明になっています。