ウクライナ デモ隊銃撃 前大統領が裁判で責任否定 #nhk_news https://t.co/FPjMMtssQk
— NHKニュース (@nhk_news) 2016年11月28日
ウクライナでは、おととし2月に首都キエフで起きた政変で、親欧米派のデモ隊が銃撃され、100人以上が死亡したとして、当時の治安部隊の責任を問う裁判が行われています。
28日、キエフで行われた裁判に、ヤヌコービッチ前大統領が政変後に逃亡したロシア南部からテレビ中継で証人としてはじめて参加しました。
裁判の中で、ウクライナの検察は、デモ隊への銃撃はヤヌコービッチ氏の指示だったとしたうえで、「ウクライナに対する侵略戦争への扉を開いたことを非難する」と述べ、ヤヌコービッチ氏自身についても国家反逆罪にあたると指摘しました。
これに対してヤヌコービッチ氏は「そのような指示はしていない」と述べてみずからの責任を否定するとともに銃撃は親欧米派のデモ隊側から行われたものだと訴えました。
ヤヌコービッチ氏が裁判で親欧米派を批判する発言をしたのは、ウクライナで汚職対策や経済改革が進まず、現政権への批判が高まっていることを念頭に、自分自身とともに現在保護を受けているロシアの立場を正当化する狙いがあると見られています。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20161125#1480070364
#NATOexpansion