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ニコルソン四軍調整官は19日午後、オスプレイが不時着して大破した事故現場を視察に訪れ、800メートル余り離れた海岸で軍の担当者から、機体の回収作業の進捗(しんちょく)などについて説明を受けました。


続いてニコルソン四軍調整官は、現場近くの名護市安部地区の区長らと面会し、「事故を起こして申し訳ない」と謝罪しました。そのうえで、「機体の安全性は確認できた」などと述べ、オスプレイの飛行再開に理解を求めました。
これに対し、住民側の1人は集落の近くをオスプレイが飛ばないよう求めたということです。


このあとニコルソン四軍調整官はNHKの取材に対し、「沖縄の人たちの心配は理解している。オスプレイが安全ではないと考えるなら海兵隊の隊員を乗せることはできない」と述べました。

天候候の影響で見合わせていた機体の回収作業は19日夕方、再開され、アメリカ軍の兵士がボートを使って機体の一部を回収していました。現場にはまだ事故機のプロペラなどが残っていますが、すでに操縦席や尾翼などが回収されていて、早ければ、あと3日ほどで撤去が完了する見込みだということです。


第11管区海上保安本部は、事故原因の究明のため、アメリカ軍に対し、任意で機体を調べるなどの捜査協力を求めていますが、19日午後5時現在で、回答はないということです。