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28日午後7時に始まった会見で電通の石井社長は冒頭、「過去に労働基準監督署から受けた勧告を踏まえ、対処をしてきたが、取り組みの途上で社員が亡くなる悲しい事態が発生したことは慚愧(ざんき)に堪えない」と述べ、「このような事態を招いたことを重く厳粛に受け止めている。改めて亡くなられた高橋まつりさんのご冥福をお祈りするとともに、心よりおわび申し上げます」と謝罪しました。
そのうえで石井社長は来年1月に辞任することを明らかにしました。


一方、中本祥一副社長は、高橋さんが亡くなったことについて「去年の10月から12月にかけて業務の時間が急増し、仕事への取り組みや職場での人間関係が強い心理的ストレスになったことが自殺の原因であることは否定できない」と説明しました。
そのうえで「高橋さんの業務経験が浅かったことを考慮すれば、パワハラとの指摘も否定できない、行きすぎた指導があったことも確認しています。不安を思いやる想像力や社として十分なサポートができていなかったことを今は深く反省しています」と述べました。