【政治】最近までは「年内解散はない」が政界の共通認識でしたが、小池ブームが終息しないことに危機感を募らせた安倍自民党は、小池潰しのための“奇策”を考えているようです。 https://t.co/951QG3ijsA #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2017年2月22日
危機感を強める安倍自民党は、“小池潰し”の奇策を考えているという。ズバリ、衆院選と都議選の“ダブル選挙”だ。
つい最近まで「年内に解散はない」が、政界の共通認識だったが、小池ブームが終息しないため、風向きが変わりはじめている。意外にも、これまで「衆院選と都議選が近いのは困る」「最低でも3カ月は離して欲しい」と訴えていた公明党が、ダブル選挙を望んでいるという。狙いは、都議選を埋没させることだ。
「このまま小池ブームが続いたら、7月の都議選は『都民ファーストの会』が圧勝し、自民党だけでなく公明党まで敗北しかねない。都議選を国政選挙と同じように重視している公明党は、“全員当選”が至上命令ですが、現状では3人が落選してしまう。そこで浮上しているのが、衆院選とのダブルです。解散総選挙となったら、さすがに都議選への注目は薄れ、小池知事も主役の座を奪われる。実際、猪瀬直樹氏が当選した都知事選は、衆院選と“同日選”だったため話題にもならなかった。民進党が相手なら、解散しても衆院選で自公が負けることもない。小池ブームを潰し、自公が都議選で勝利するためには、ダブル選しかないと考えているようです」(政界関係者)
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