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弁護士鶴間洋平の「新時代のプロフェッションを目指して」 - Yohei TSURUMA Attorney at Law


「出光興産」と「昭和シェル石油」は合併することで合意していますが、大株主である出光の創業家が反対しています。


これについて、先月から出光の創業家の新しい代理人に就任した弁護士3人が、1日、記者会見し、「どのような条件を出されても、合併に反対するという姿勢が、これまでは必ずしも伝わってこなかった。譲れない一線をしっかり引いて、創業家の立場が変わらないことを示したい」と述べました。


また、反対の理由としては、サウジアラビアの石油会社が株主になっている昭和シェル石油と、海外の大株主がいない出光との社風の違いなどを挙げました。


石油元売り業界では、国内のガソリンなどの需要が減り続けるなか、来月には最大手の「JXホールディングス」と「東燃ゼネラル石油」が経営統合するなど再編が進んできましたが、創業家が反対の姿勢を明確にしたことで、出光興産と昭和シェル石油の合併は、より不透明になりました。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170222#1487762166
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170219#1487501550
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170219#1487501553
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170210#1486723681