第9回「桶狭間に死す」|あらすじ|NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』
亡父・氏親の頃に支配を確立した駿河、遠江の2ヵ国に、新たに三河国を傘下に治め、今川氏最大の版図を築いた今川義元は、永禄3年(1560年)に尾張国への遠征の為の大軍を動員。直盛は、その先鋒の大将に任じられた。
織田氏の各拠点を奪取するなど今川軍が優位だったが、同年5月19日、桶狭間にて休息中の本隊が織田信長自らに率いられた手勢の強襲を受け、多くの将兵を失っただけでなく、総大将の義元をも討ち取られた(桶狭間の戦い)。
男子の無い直盛の戦死後、家督を継いだ従弟の直親は、讒言によって今川氏への叛意を疑われたため今川氏の重臣・朝比奈泰朝に攻められて戦死した。
その後やむなく、直盛の娘・直虎が政務を執ったが、今川氏の傘下を離れた松平元康(徳川家康)の遠江侵攻を受けると、この傘下に入る。のちに直親の遺児・直政は家康に見込まれて、徳川四天王の1人に数えられるまでになる。
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— ZAKZAK (@zakdesk) 2017年3月5日